統合型GIS

概要

中測技研の統合型GISは、各部署で個別に運用しているGISを、共通基盤上に統合し横断的に活用できるシステムです。

都市計画情報や道路台帳、上下水道、固定資産、農地、防災、観光、福祉などの様々な情報を、部署ごとに管理しながらも、庁内全体で共有・運用が可能になります。 従来は部署ごとに分散していた地図データや台帳情報を、統合型GISで一元管理することで、情報の重複や確認作業を削減し、業務効率化と連携強化を同時に実現します。
さらに、公開型GISと連携することで、住民向け情報発信もスムーズに行えます。

特長

スケーラブルな統合を実現
統合型GISは導入時に全ての部署を統合する必要はありません。
実態に合わせて少しづつ拡大していく事も想定し、統合型GISを構築いたします。
プラグイン方式によるコスト削減とスキル向上
導入後の機能追加等が容易に行え、職員様のスキル向上にも貢献いたします。
アフターフォローの充実
中測技研の強みの一つでもある導入後に「これどうやるんだろう」等の些細なご質問やご要望を丁寧にフォローいたします。
各部署の理想を実現
統合型GISでも各部署に特化した機能をそれぞれ持つことができます。
例えばA課だけこのような機能が欲しい等のご要望にも容易に実現可能です。

利用事例・導入効果

  • ■ 利用事例
    1つの自治体で16課以上のGIS情報を統合し、各課が専用アプリを使用することで業務効率化を実現
  • ■ 部署間の連携強化
    同じ地図情報をもとに、常時・緊急時の情報共有の手間を削減
  • ■ 情地図情報・GISの重複排除
    地図情報やGISを一元化し、複数部署での二重登録・二重管理を解消し、保守業務・更新業務の無駄な費用や作業を解消
  • ■ 迅速な意思決定支援
    統合された共有データにより、防災対策などの判断をスピードアップ